公開日 2026.07.02
土にふれて、学びと出会う一日!みのりの小道体験レポート

小さな種から大きな発見へ
驚きの種まき体験『みのりの小道』に行ってきました
島根大学WEBマガジン
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島根大学生物資源科学部が開放している交流スペース 「みのりの小道」では、誰でも気軽に農作業を体験できます。今回参加したのは、「初夏の回 ~ニンジンの種をまこう~」。 収穫、種まき、そして交流—— 五感で楽しむ一日を親子でレポートします。
目次
はじめての収穫体験!ソラマメに挑戦

はじめに、収穫時期を迎えたソラマメの収穫を体験させていただきました。ソラマメが房に入った状態で見たことがなかった子どもにとっては興味津々です。生物資源科学部の深田先生から、はさみの持ち方から、どこを切ればいいのか、どのくらいの大きさのソラマメが収穫に適しているのか、丁寧に教えていただきました。
おそるおそる収穫していた子どもたちも、慣れてきたころからは自ら収穫に適したソラマメを見つけて収穫するように。たまにまだ若いソラマメも収穫してしまいましたが、そんな一コマも含めて、学びと貴重な経験をさせていただきました。
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興味津々に話を聞いています
これがニンジンになるの!?ニンジン、トウモロコシの種まきをしよう!
次に取り組んだのはニンジンの種まきです。ニンジンの種って皆さんは見たことはありますか。つぶれたゴマみたいな形で、よく見ると、表面に細かな筋が入っています。指先でつまもうとしてもうまくつまめないほど、小さくて軽い種子です。子ども達にとっては、ニンジンの姿は想像ができても、まさかこんなに小さな種から1本のニンジンが育つということに驚きを隠せない様子でした。
ニンジンの種には好光性という特徴があるそうです。文字通り、光を好む性質のことで、発芽するためには太陽の光が必要なんです。種子が光を感じられるように、地面にまいた後、うっすらと土をかけるのが上手に発芽させるコツだと教わりました。 同様の手順でトウモロコシの種まきも行わせていただきました。トウモロコシの種は普段私たちが食用として食べている部分です。実際に使った種も見慣れたトウモロコシの粒そのものだったので、子ども達もすんなりと理解ができたようでしたが、普段食べている部分を埋めるとトウモロコシが育つということには大変驚いた様子でした。
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トウモロコシの種を慎重に置く子どもたち。
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真剣な表情が印象的でした
収穫した作物を食べてみよう!
作業を頑張った後には少し休憩を。今回のイベントもタイミングが合えばサクランボの収穫も予定されていたそうですが、一足先に終わってしまったそう。すでに木に実っているサクランボはなくなっていたのですが、収穫したサクランボを冷凍して保存されていたものを分けていただきました。
冷凍サクランボはとても甘く、この日の暑さの中、ひと汗かいた後にはピッタリのデザートでとても美味しかったです。子どもも「すごく美味しい」と目を輝かせ、あっという間に食べてしまいました。
定期的に開催されている同イベント、タイミングが合えばその時々に季節の農作物の収穫を体験でき、その場で採れたての農作物をいただく機会に巡り合えるかもしれません。
みのりの小道を探検しよう!
一休みした後は、みのりの小道の中を探検させていただきました。
みのりの小道には様々な作物や果樹が植わっていました。木々は大変大きく、果実の収穫も一苦労とのことでした。サクランボの木は特に大きく、高い位置ははしごを使っての収穫作業になるそうです。
写真は島根大学のみのりの小道内に植えられている果樹達です。左上から何の木かわかりますか?(回答は記事の最後に記載します)
またどこに植わっている木か、みのりの小道をぜひ探してみてもらえると嬉しく思います。
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④
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みのりの小道のイベントに参加しよう!
深田先生にみのりの小道のイベントへの思いを伺ったところ、「先人から受け継いだ『みのりの小道』でのひとときを、これからも地域の皆様と共に続けていければ幸いです。土に触れ、何気ない会話を楽しむ。そんな穏やかで豊かな時間を、ぜひ多くの方と共有できればと願っています。」とのお声をいただきました。
実際に参加してみて感じたのは、参加者に合わせて体験の内容も柔軟に変えていただけることです。小さなお子さんでも楽しめ、参加することで多くの学びや気づきを得られると思いました。子どもからは「とても楽しかった。また来ていろいろ植えてみたい。」「今日の種はいつ生えてくるの?トウモロコシやニンジンになって食べられるようになるのはいつ頃なの?大きくなるのが楽しみだね。」といった感想が聞かれました。
また農作業が初めてでも、先生やスタッフの方が丁寧に教えてくださるので安心です。 道具も用意されているため、手ぶらでも参加できました。今回の体験を通して、普段当たり前に食べている野菜が、 多くの手作業と時間をかけて育てられていることを実感し、子ども達にとってもとても良い経験になったと思います。
みのりの小道では深田先生の主導のもと、定期的にイベントを実施しています。季節ごとに違う体験ができるのも、このイベントの魅力。誰でも無料で参加でき、予約も不要。 途中参加・退出もOKの気軽さも大きな魅力です。
小さな子どもから大人まで気軽に立ち寄り、自然を感じながら大学の先生や学生、参加者と交流を楽しんでいただけるイベントです。次回は8月初旬に夏の回~ブルーベリーを収穫しよう~が計画されています。イベントが近づきましたら、大学ホームページやSNS等で情報を発信いたしますので、ぜひチェックしてみてください。
季節ごとに違った表情を見せる「みのりの小道」。 次はどんな発見があるのか—— ぜひ、実際に足を運んで体験してみてください。
最後に
6月19日(金)現在、イベント時に植え付けたニンジンやトウモロコシが発芽し大きくなっていました。このまま大きく育ち、収穫の頃に、また訪れるのが今から楽しみです。
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ニンジンとトウモロコシの様子
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たくさんの実を付けたブルーベリー
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★みのりの小道に植えられた果樹について(解答)
①…サクランボの木 ②…柿の木 ③…ザクロの木
④…イチジクの木 ⑤…ブルーベリーの木
皆さん、わかりましたか?

ShimaDAYライター
あいほの鳥取県米子市出身。島根大学企画広報課職員。
昔から大の生き物、動物、自然好き。休日は子供と虫を捕まえて観察したり、家族の反対を押し切り作った家庭菜園スペースで園芸を楽しんでいる。天気が良いとご機嫌な雨女。双子育児に奮闘中!

あいほの
鳥取県米子市出身。島根大学企画広報課職員。昔から大の生き物、動物、自然好き。休日は子供と虫を捕まえて観察したり、家族の反対を押し切り作った家庭菜園スペースで園芸を楽しんでいる。天気が良いとご機嫌な雨女。双子育児に奮闘中!







